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お掃除ブログ 2022年8月
今のフローリングは、ほとんどがノンワックス仕様、塗っちゃダメ!
先日、賃貸アパートの原状回復の空室清掃をしていてあらためて気になったことがあったので紹介します。
その部屋のフローリングはシートフローリングと呼ばれる幅広のフローリングです。
最近は結構、主流になっています。
このシートフローリングはノンワックス仕様なのですが、ワックスが塗られてました。
その結果、床に問題が・・・。
密着不良でワックスが一部分だけ抜けたようにはがれてます。
ノンワックス仕様というのは「ワックスを塗らなくてもいい」という意味ではなく「ワックスは塗ったらダメ!」ってことなのです。
そこを勘違いされているケースも多くあるような気がします。
この賃貸物件はCM等でもおなじみの大手の建設会社が建てたものです。お部屋にはその会社が作った入居者向けのガイドブックのような冊子が置かれています。その中を見るとフローリングのお手入れのページにちゃんと「表面は化粧シートですのでワックスがけを行わないで下さい」と表記されてます。
にもかわからず、ワックスが塗られ、密着不良をおこし、こんな状態に。 入居者じゃなく業者が塗ったものだと思われます。素人じゃなくプロなのになぜ塗ったらいけないシートフローリングにワックスを塗っちゃうのか。
前述の「塗らなくてもいい」と「塗ってはダメ!」の認識不足以外にも、密着不良というものがそもそも分かってないのかと。
ワックスを塗った瞬間からおかしくなる訳ではありません。はじいたり、ムラムラになるような目立った問題は生じません。(多少ムラになるケースもあるようですが)
一旦は普通に問題ないかのように塗れます。ちゃんとワックスは乗っかります。だから濡れる=塗っていいと勘違いするのかも。
しかし密着不良を起こし写真のような状態になります。密着不良と言うのは床材とワックスの付きが弱いため容易にワックスがはがれてしまうのです。ですから写真のような状態になるのです。
問題はこうなった時に直しようがないのです。これを直すにはワックスを全てはがす、剥離作業をしなければなりません。しかしながら今のフローリングは剥離には耐えられません。
剥離などしたらフローリングがかなりいたみます。
先ほどの冊子にも「水を嫌います。目地部からしみ込んだ水分は腐食や反り、はがれの原因になることがあります。水拭きをするときは固く絞ってできるだけ水分をなくしましょう。」と記載されています。
水拭きでもこのように注意しないといけないのに、剥離なんてとんでもありません。
別の部屋では上の写真一番左のように。細かいすりキズのようなものが多数走ってるように見えます。これは床そのものにキズが入っているのではなく、何かでこすられた時にワックスがはがれキズが入ったように見えているのです。十分掃除機がけをして床の上のホコリやゴミ(場合によっては砂粒のようなもの)をとり除かずに、フローリングシートモップのようなものでゴシゴシお掃除されたがなにかで擦った跡のようなキズにみえる感じでワックスがはげれたと思われます。そんなに荒っぽいことを入居者がされた訳ではなく、ワックスの密着が弱いため簡単にはがれた結果、このようになったかと推測されます。
前の部屋より、かなり密着が悪いので幸か不幸か剥離しなくとも本来はよくないのですが、アルカリ洗剤で少しこするだけでワックスがはがれ2枚目の写真のようにワックスがはがれたことでキズのようなものはなくなってます。
密着不良も塗るワックスの種類や塗り方や床やお部屋の環境でこの2つの例のように異なります。
いずれにしても問題がおきます。起きないケースもあり、結果オーライでシートフローリングへのワックスがけをしているかケースもあるかも知れません。
十分な知識がなく、これまでの慣習(フローリングはワックスを塗るもの)ということにとらわれて塗ってしまう業者さんも多いのかと。元請さん側も知識がなく、「今まで通り黙ってワックス塗っておけば」というのがあるのかも知れません。
エアコンクリーニング・キッチン・水回り・換気扇の清掃などのハウスクリーニングならクリアライトお掃除サービスへ
その部屋のフローリングはシートフローリングと呼ばれる幅広のフローリングです。
最近は結構、主流になっています。
このシートフローリングはノンワックス仕様なのですが、ワックスが塗られてました。
その結果、床に問題が・・・。
密着不良でワックスが一部分だけ抜けたようにはがれてます。
ノンワックス仕様というのは「ワックスを塗らなくてもいい」という意味ではなく「ワックスは塗ったらダメ!」ってことなのです。
そこを勘違いされているケースも多くあるような気がします。
この賃貸物件はCM等でもおなじみの大手の建設会社が建てたものです。お部屋にはその会社が作った入居者向けのガイドブックのような冊子が置かれています。その中を見るとフローリングのお手入れのページにちゃんと「表面は化粧シートですのでワックスがけを行わないで下さい」と表記されてます。
にもかわからず、ワックスが塗られ、密着不良をおこし、こんな状態に。 入居者じゃなく業者が塗ったものだと思われます。素人じゃなくプロなのになぜ塗ったらいけないシートフローリングにワックスを塗っちゃうのか。
前述の「塗らなくてもいい」と「塗ってはダメ!」の認識不足以外にも、密着不良というものがそもそも分かってないのかと。
ワックスを塗った瞬間からおかしくなる訳ではありません。はじいたり、ムラムラになるような目立った問題は生じません。(多少ムラになるケースもあるようですが)
一旦は普通に問題ないかのように塗れます。ちゃんとワックスは乗っかります。だから濡れる=塗っていいと勘違いするのかも。
しかし密着不良を起こし写真のような状態になります。密着不良と言うのは床材とワックスの付きが弱いため容易にワックスがはがれてしまうのです。ですから写真のような状態になるのです。
問題はこうなった時に直しようがないのです。これを直すにはワックスを全てはがす、剥離作業をしなければなりません。しかしながら今のフローリングは剥離には耐えられません。
剥離などしたらフローリングがかなりいたみます。
先ほどの冊子にも「水を嫌います。目地部からしみ込んだ水分は腐食や反り、はがれの原因になることがあります。水拭きをするときは固く絞ってできるだけ水分をなくしましょう。」と記載されています。
水拭きでもこのように注意しないといけないのに、剥離なんてとんでもありません。
別の部屋では上の写真一番左のように。細かいすりキズのようなものが多数走ってるように見えます。これは床そのものにキズが入っているのではなく、何かでこすられた時にワックスがはがれキズが入ったように見えているのです。十分掃除機がけをして床の上のホコリやゴミ(場合によっては砂粒のようなもの)をとり除かずに、フローリングシートモップのようなものでゴシゴシお掃除されたがなにかで擦った跡のようなキズにみえる感じでワックスがはげれたと思われます。そんなに荒っぽいことを入居者がされた訳ではなく、ワックスの密着が弱いため簡単にはがれた結果、このようになったかと推測されます。
前の部屋より、かなり密着が悪いので幸か不幸か剥離しなくとも本来はよくないのですが、アルカリ洗剤で少しこするだけでワックスがはがれ2枚目の写真のようにワックスがはがれたことでキズのようなものはなくなってます。
密着不良も塗るワックスの種類や塗り方や床やお部屋の環境でこの2つの例のように異なります。
いずれにしても問題がおきます。起きないケースもあり、結果オーライでシートフローリングへのワックスがけをしているかケースもあるかも知れません。
十分な知識がなく、これまでの慣習(フローリングはワックスを塗るもの)ということにとらわれて塗ってしまう業者さんも多いのかと。元請さん側も知識がなく、「今まで通り黙ってワックス塗っておけば」というのがあるのかも知れません。
エアコンクリーニング・キッチン・水回り・換気扇の清掃などのハウスクリーニングならクリアライトお掃除サービスへ
ハウスクリーニング 対応エリア
クリアライトお掃除サービスは下記エリアでサービスを提供しております。
神奈川県横浜市
- 青葉区
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ご相談・お見積りは無料です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
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代表者の松代の携帯に転送される場合が多いです。転送の費用はお客様にはかかりません。 作業中で出れない場合もあるため、何度かおかけ直し頂くか留守番メッセージを残して頂く、 もしくはお問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
エアコンはどうして汚れる?エアコンは掃除機よりホコリを吸う!!
エアコンの汚れは大きく2つになります。一つはカビ、もう一つはホコリです。
まず、カビはなぜ生えるのか。
エアコンはお部屋の空気を取り込み、キンキンに冷えた熱交換器の中を通すことで空気が冷やされ、その冷たくなった空気を下から出しています。
日本の夏の気候は暑いだけではなく、湿度が非常に高い蒸し暑い気候です。
湿気(水分)を多く含んだお部屋の暑い空気を熱交換器にあてて急冷するので、熱交換器が結露します。
冷たいドリンクを入れたグラスに水滴が付くのと同じ現象です。
エアコンで冷房運転しているとドレンホースから水がぽたぽた出ているのはご存じの事かと。これは上記の結露した水を排出しているからです。
水が低い方へ流れていく原理で排出しているだけなので結露した水分を飛ばしたり、乾かしたりはしていないのでエアコン内部は濡れて、湿気だらけです。
これがカビの原因です。
例えば一番よく使うリビングのエアコン、日中や夜・就寝前まで冷房運転していたとします。寝室で就寝するためリビングのエアコンを消します。
何時間も冷房運転していたのでエアコン内部は結露で濡れています。
エアコンを消せば室温も上がり湿度もエアコンをつける前の状態まで戻る=湿度が高くなる。このようなお部屋の環境で湿気をこもらせエアコン内部は乾きません。
部屋干しした洗濯物も乾きにくい状況ですから。フタのようなルーバー(風向の羽)を閉じて湿気を閉じ込めた箱のようなものですから乾くはずがありません。
これを毎晩繰り返すと当然カビが生えて増殖します。
水分の残ったお風呂場にカビが生えるのと同じです。
次はホコリです。エアコンはある意味、掃除機よりお部屋のホコリを吸っているかも知れません。
エアコンは風を出します。お部屋の中で風が吹けば、ホコリが舞います。エアコンはお部屋の空気を吸って冷やして冷たい風を出すので、そのお部屋中に舞ったホコリを含んだ空気を吸い込みます。となるとエアコンはお部屋のホコリを吸い込むことになります。
エアコンにフィルターがついているのは、ホコリがエアコン内部に入らないようガードするのについているのです。
でもフィルターの目をこした細かいホコリはエアコン内部に入ってしまいます。ということでエアコンはホコリまみれになるのです。
リビングを掃除機がけするのに1時間も2時間もかける方はいないと思います。
エアコンは何時間も運転します。その間ずっと前述のような形でお部屋のホコリを吸い込みます。また掃除機は掃除機のヘッドの当たった部分のホコリしか吸いませんが、エアコンは部屋中のホコリを風で飛ばし、部屋中に舞ったホコリを運転時間中ずっと吸い込んでます。
こう考えれば、掃除機よりエアコンの方がお部屋のホコリを吸っている事になるかと。
それ以外の汚れとしては。油やヤニです。お部屋で喫煙されればタバコのヤニでエアコンは汚れます。お線香の煙でもヤニ汚れのような汚れが付きます。
リビング・ダイニングのエアコンは油がまわっていることも。
キッチンが近かったり、オープンキッチンで、うまく換気せずにエアコンをつけながら料理をしているとエアコンが油を吸う事も。
キッチンの換気扇を回していてもちゃんと吸気していないと換気にはならず(空気が入れ替わっていない)料理で飛んだ油を含んだ空気が部屋にとじこもりこれをエアコンが吸っては出し、吸っては出しを繰り返せば、レンジフードより油だらけになることも。ちゃんと吸気口をあけて換気扇を回しましょう。
あとホットプレートで焼肉などやられるお宅はその油をエアコンが吸っている可能性もあります。
以上のようにエアコンは普通に使っているだけで汚れてしまいます。一般の方がお手入れできるのはフィルター位なので。上記の現象で汚れるのはお手入れを怠っているとかではありません。適切なタイミングでエアコンクリーニングを頼んでいただければと思います。
まず、カビはなぜ生えるのか。
エアコンはお部屋の空気を取り込み、キンキンに冷えた熱交換器の中を通すことで空気が冷やされ、その冷たくなった空気を下から出しています。
日本の夏の気候は暑いだけではなく、湿度が非常に高い蒸し暑い気候です。
湿気(水分)を多く含んだお部屋の暑い空気を熱交換器にあてて急冷するので、熱交換器が結露します。
冷たいドリンクを入れたグラスに水滴が付くのと同じ現象です。
エアコンで冷房運転しているとドレンホースから水がぽたぽた出ているのはご存じの事かと。これは上記の結露した水を排出しているからです。
水が低い方へ流れていく原理で排出しているだけなので結露した水分を飛ばしたり、乾かしたりはしていないのでエアコン内部は濡れて、湿気だらけです。
これがカビの原因です。
例えば一番よく使うリビングのエアコン、日中や夜・就寝前まで冷房運転していたとします。寝室で就寝するためリビングのエアコンを消します。
何時間も冷房運転していたのでエアコン内部は結露で濡れています。
エアコンを消せば室温も上がり湿度もエアコンをつける前の状態まで戻る=湿度が高くなる。このようなお部屋の環境で湿気をこもらせエアコン内部は乾きません。
部屋干しした洗濯物も乾きにくい状況ですから。フタのようなルーバー(風向の羽)を閉じて湿気を閉じ込めた箱のようなものですから乾くはずがありません。
これを毎晩繰り返すと当然カビが生えて増殖します。
水分の残ったお風呂場にカビが生えるのと同じです。
次はホコリです。エアコンはある意味、掃除機よりお部屋のホコリを吸っているかも知れません。
エアコンは風を出します。お部屋の中で風が吹けば、ホコリが舞います。エアコンはお部屋の空気を吸って冷やして冷たい風を出すので、そのお部屋中に舞ったホコリを含んだ空気を吸い込みます。となるとエアコンはお部屋のホコリを吸い込むことになります。
エアコンにフィルターがついているのは、ホコリがエアコン内部に入らないようガードするのについているのです。
でもフィルターの目をこした細かいホコリはエアコン内部に入ってしまいます。ということでエアコンはホコリまみれになるのです。
リビングを掃除機がけするのに1時間も2時間もかける方はいないと思います。
エアコンは何時間も運転します。その間ずっと前述のような形でお部屋のホコリを吸い込みます。また掃除機は掃除機のヘッドの当たった部分のホコリしか吸いませんが、エアコンは部屋中のホコリを風で飛ばし、部屋中に舞ったホコリを運転時間中ずっと吸い込んでます。
こう考えれば、掃除機よりエアコンの方がお部屋のホコリを吸っている事になるかと。
それ以外の汚れとしては。油やヤニです。お部屋で喫煙されればタバコのヤニでエアコンは汚れます。お線香の煙でもヤニ汚れのような汚れが付きます。
リビング・ダイニングのエアコンは油がまわっていることも。
キッチンが近かったり、オープンキッチンで、うまく換気せずにエアコンをつけながら料理をしているとエアコンが油を吸う事も。
キッチンの換気扇を回していてもちゃんと吸気していないと換気にはならず(空気が入れ替わっていない)料理で飛んだ油を含んだ空気が部屋にとじこもりこれをエアコンが吸っては出し、吸っては出しを繰り返せば、レンジフードより油だらけになることも。ちゃんと吸気口をあけて換気扇を回しましょう。
あとホットプレートで焼肉などやられるお宅はその油をエアコンが吸っている可能性もあります。
以上のようにエアコンは普通に使っているだけで汚れてしまいます。一般の方がお手入れできるのはフィルター位なので。上記の現象で汚れるのはお手入れを怠っているとかではありません。適切なタイミングでエアコンクリーニングを頼んでいただければと思います。
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