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HOME > お掃除ブログ > アーカイブ > 業者選びのヒント: 2018年10月
お掃除ブログ 業者選びのヒント: 2018年10月
ハウスクリーニング業者選び
まず、このブログはブログとは言っても芸能人の方が書くように今日あったことを日記的に書くものとは異なり、HP本体では書いていないハウスクリーニングの話や掃除の指南などの情報提供の場としておりますが、今回は最近あった出来事でハウスクリーニング業者選びの参考になるようなことがあったのでそれについて書きます。
大手のハウスクリーニングって本当にいいの?
もうそろそろ我々ハウスクリーニング業界は年末の大掃除の繁忙期に入ってきます。
そのタイミングで先日某大手のハウスクリーニング・家事代行サービス業さんから業務提携のお話が。
繁忙期に入るのでその受け皿になるハウスクリーニング委託業者を増やそうとのことでしょうが、この直前になって業者を探している?名が通っていて、色々な媒体で広告・PRをし大量の受注が見込まるのでしょうが、肝心の施工業者探しをそんなタイミングで。
やたら滅多に声をかけるのではなく、HPをみてちゃんとやりそうな業者を探して連絡しているのかも知れませんが、このタイミングでその話に乗って新規に大手の委託業務を請けるハウスクリーニング業者はよっぽど仕事のない=ダメな業者なのでは?
当然、お断りしましたが、実はこの会社相当以前にもハウスクリーニングの業務提携の話を持ち掛けてきており、その際、当時は話だけでも聞こうとその会社の事務所まで出向いて打ち合わせをして、やる方向で前向きに話していたにも関わらず、その後の連絡のやり取りがかなりいい加減で、不信感を持ち、そのまま業務提携をして一緒に仕事をしていくには不安のある会社さんだと判断しお断りした経緯があります。
その後も2度ほど過去のいきさつを知ってか知らずか、懲りずに業務提携の話を持ち掛けてくる。こういった情報の共有も社内でされていない会社の体制、社員の方々からやはりこの「会社はどうも・・・」と思います。
このような会社が広告宣伝等でネームバリューをあげ、大手だから安心と、頼まれると思うとそのお客さまが・・・
まぁこれ以上は他社批判になるようなことはやめますが、これをご覧になりどういう基準でハウスクリーニングを選ばれるかお考え下さい。
リピーターさんの信頼をないがしろにする業者も
これもつい何日か前にあったお話です。
エアコンクリーニングを当日ドタキャンされたお客さまから当日施工希望のお電話をいただき、夕方からならなんとか対応可能というのでお請けすることに。
エアコンクリーニング2台でしたが1台目を作業前動作確認をしているとかなりの振動による異音。いやな予感がして停止してファンを見てみると割れている箇所が。
毎年決まった業者さんにエアコンクリーニングを頼まれていて、自分でエアコンの吹き出し口を掃除するようなことはないと。そうなると、昨年のエアコンクリーニングで業者さんが破損した可能性が。ファンの回転の強弱具合(風量の強弱)で振動(異音)がわかりにくい場合もあるので運転の仕方では気づかないことも。お客さまも気付かれてませんでした。
このエアコンは作業せず、他の2台を施工し、作業後少し話を聞くと毎年、夏前に冷房で使うまえにエアコンクリーニングをたのまれていたとの事。6月くらいには業者さんの方から「そろそろどうですか?」と営業の電話があったが今年はなくお客さまから連絡され、それでも予定が合わず、今夏はクリーニングせず使われていて秋にようやくやることになったがメールの行き違いか何かで結果ドタキャンになったとの事。
悪くかんぐると、昨年ファンを破損したため、発覚を恐れ逃げているのかと。
エアコンクリーニングのプロならファンを破損したまま放置したら、回転のバランスが崩れ、振動が激しくなり、異音がすると分かるはず、放置してもそのうちお客様も異常に気付く可能性が高いと分かるはず、なのになぜ破損を隠そうとしたのか、思わく通りお客さまは1年以上気付かれていなかった上、1年以上たっているのであきらめられてクレームにはされなかったので結果オーライなのか。
お客さまは「もうあの業者さんには頼まず、オタクにこれからは頼みますと」と。
せっかく毎年頼んで下さるリピーターさんにこんな扱いをするとは考えられません。10年未満のエアコンですので修理もできますし、賠償保険に入っていれば、正直に話し、保険で修理すれば済むこと。
このような業者が平然と今日もどこかのお客さん宅で作業しているのかと思うと怖いです。
このようなケースはハウスクリーニング業者選びの段階で何ももって判断するかは難しいですが、くれぐれも業者選びは慎重に!
大手のハウスクリーニングって本当にいいの?
もうそろそろ我々ハウスクリーニング業界は年末の大掃除の繁忙期に入ってきます。
そのタイミングで先日某大手のハウスクリーニング・家事代行サービス業さんから業務提携のお話が。
繁忙期に入るのでその受け皿になるハウスクリーニング委託業者を増やそうとのことでしょうが、この直前になって業者を探している?名が通っていて、色々な媒体で広告・PRをし大量の受注が見込まるのでしょうが、肝心の施工業者探しをそんなタイミングで。
やたら滅多に声をかけるのではなく、HPをみてちゃんとやりそうな業者を探して連絡しているのかも知れませんが、このタイミングでその話に乗って新規に大手の委託業務を請けるハウスクリーニング業者はよっぽど仕事のない=ダメな業者なのでは?
当然、お断りしましたが、実はこの会社相当以前にもハウスクリーニングの業務提携の話を持ち掛けてきており、その際、当時は話だけでも聞こうとその会社の事務所まで出向いて打ち合わせをして、やる方向で前向きに話していたにも関わらず、その後の連絡のやり取りがかなりいい加減で、不信感を持ち、そのまま業務提携をして一緒に仕事をしていくには不安のある会社さんだと判断しお断りした経緯があります。
その後も2度ほど過去のいきさつを知ってか知らずか、懲りずに業務提携の話を持ち掛けてくる。こういった情報の共有も社内でされていない会社の体制、社員の方々からやはりこの「会社はどうも・・・」と思います。
このような会社が広告宣伝等でネームバリューをあげ、大手だから安心と、頼まれると思うとそのお客さまが・・・
まぁこれ以上は他社批判になるようなことはやめますが、これをご覧になりどういう基準でハウスクリーニングを選ばれるかお考え下さい。
リピーターさんの信頼をないがしろにする業者も
これもつい何日か前にあったお話です。
エアコンクリーニングを当日ドタキャンされたお客さまから当日施工希望のお電話をいただき、夕方からならなんとか対応可能というのでお請けすることに。
エアコンクリーニング2台でしたが1台目を作業前動作確認をしているとかなりの振動による異音。いやな予感がして停止してファンを見てみると割れている箇所が。
毎年決まった業者さんにエアコンクリーニングを頼まれていて、自分でエアコンの吹き出し口を掃除するようなことはないと。そうなると、昨年のエアコンクリーニングで業者さんが破損した可能性が。ファンの回転の強弱具合(風量の強弱)で振動(異音)がわかりにくい場合もあるので運転の仕方では気づかないことも。お客さまも気付かれてませんでした。
このエアコンは作業せず、他の2台を施工し、作業後少し話を聞くと毎年、夏前に冷房で使うまえにエアコンクリーニングをたのまれていたとの事。6月くらいには業者さんの方から「そろそろどうですか?」と営業の電話があったが今年はなくお客さまから連絡され、それでも予定が合わず、今夏はクリーニングせず使われていて秋にようやくやることになったがメールの行き違いか何かで結果ドタキャンになったとの事。
悪くかんぐると、昨年ファンを破損したため、発覚を恐れ逃げているのかと。
エアコンクリーニングのプロならファンを破損したまま放置したら、回転のバランスが崩れ、振動が激しくなり、異音がすると分かるはず、放置してもそのうちお客様も異常に気付く可能性が高いと分かるはず、なのになぜ破損を隠そうとしたのか、思わく通りお客さまは1年以上気付かれていなかった上、1年以上たっているのであきらめられてクレームにはされなかったので結果オーライなのか。
お客さまは「もうあの業者さんには頼まず、オタクにこれからは頼みますと」と。
せっかく毎年頼んで下さるリピーターさんにこんな扱いをするとは考えられません。10年未満のエアコンですので修理もできますし、賠償保険に入っていれば、正直に話し、保険で修理すれば済むこと。
このような業者が平然と今日もどこかのお客さん宅で作業しているのかと思うと怖いです。
このようなケースはハウスクリーニング業者選びの段階で何ももって判断するかは難しいですが、くれぐれも業者選びは慎重に!
ハウスクリーニングの料金ってどうなってるの?!相場は??
ハウスクリーニングの料金ってわかりずらい、相場って?
ハウスクリーニングを検討されている方にとって業者の選択のキーとなる要素に当然価格があります。
まずはサービス内容やどんな作業者が来るのか心配?というのもありますが。その心配要素を払拭する材料の一因で価格を参考にされるケースもあると思います。
とりあえず、価格の安いハウスクリーニング業者を単純に選ばれる方もいらしゃるでしょうが、「安いとなんかダメなんじゃないか低レベルの作業者・内容かもと」心配になり、また高ければ高いだけいいとは限らないと。価格設定からも妥当性を見出し業者選定される場合もあると思います。
では何が妥当?適正価格なのか?
そもそも価格のベースとなる作業内容がまちまち
ハウスクリーニングの価格は正直、業者によってまちまちです、そもそもそのベースをなる作業内容がまちまちですので。
まずリフォームなどのように古いものを取り壊し、新しいものを取り付ける=新品に置き換わるものとは異なり、最終の着地点も厳密に突き詰めるとハウスクリーニングの場合は業者によって違いがあります。要は作業範囲、汚れをどこまで落とす(落とせる)か等です。
どこまで落ちる(落とせる)かは、業者側にとってみれば、部材や汚れの種類、状況、使用年数、経年劣化の状況等、実際の現場の状況を見ない状態では正確な判断ができないためお問い合わせ段階では安易に答えられないため、事前に判断材料にするのは難しいです。
(逆に見もしないで、詳細の情報もすいあげないで安易に「落ちますよ、落とせますよ」と調子よく回答する業者はどうかと思います。)
HPなどをよくご覧になり取り組み姿勢や施工例を参考にされることです。
作業範囲は事前に明確に把握できるので、そこは確認した上で料金比較をされればいいかと。
安いところは要注意?!
戦略価格、目玉商品(価格)もあるので要確認
あとは集客のために戦略的に安く価格設定をする業者さんもいます。その業者にハウスクリーニングを頼むきっかけりになる目玉商品的なものを設定しそのメニューだけ破格的に安くするという販売戦略をとられることも。(以前うかがったお宅でエアコンクリーニングは5000円で来て、浴室クリーニングの提案をして、「うちは30,000円以下の仕事はしない浴室は徹底的に1日かけてピカピカにすると」言って70,000円で施工したそうです。)
お客様は納得されているようですし、見せていただいたところ確かにきれいになってましたので別にに問題はないのですが。エアコンは5,000円でやっておいて「30,000円以下の仕事はしない」「エアコンクリーニングは本業じゃない」と他のお部屋のエアコンクリーニングは断り(それをうちの依頼されたようですが)浴室クリーニングだけやるという矛盾店はありますが。
ベースを安くしてオプションで高くする
作業範囲の話に重複する部分でもありますが基本メニューの価格を他社よりも安くして、実際は作業範囲が限られていて他の箇所はオプションで追加料金、追加料金で積み上げていくと結果的に高くなるというところもあります。作業範囲の確認の際にやって欲しい箇所が基本メニュー内かオプションになるのか確認される事をお勧めします。
私どもも基本に入れているものオプションにしているものもあります。あいまいにしたり、最初に安いか価格で目を引こうという意図はないのでご理解下さい。
業者自身がかけている(かかってしまう)費用(コスト)で当然、差が!
大手や有名なフランチャイズ系は、大手なので安心、名が通っているので安心と思われるかも知れません。(これがどうなのかというお話はまた別のブログで)
大手企業や名の通ったところはその認知されている分広告宣伝費がかかっています。
大手企業のハウスクリーニングはその企業の正社員が作業している訳ではなく、委託業者のハウスクリーニング業者が施工します。お客様とのコンタクトのオペレーション、マニュアル作りや委託業者の教育・指導・管理と間接的な費用がかかります、そしてその施工する委託業者に支払う作業料にこれらの経費・利益をのせるため高くなるのは当然です。
フランチャイズ系も指定洗剤・指定ユニフォームの購入やロイヤリティーの支払い等の経費がかかる分、価格は高くなって当然です。
ここで逆の発想をすると大手企業さん等で価格が安いとなるとどこが削られているか?
お察しがつくかも知れませんが施工する委託業者の作業料がおさえられているということです。さて満足のいくサービスが期待できるでしょうか?
価格はお客さまの満足度で適正かどうか決まる!!
先日、エアコンクリーニングにうかがったお客さまに少し衝撃的なお言葉をもらいました。まず、実際の作業前に周りの家具や電化製品、壁等に養生をし、高圧洗浄機など道具を搬入していると、「大変な、お仕事ですね?」と「私は業者さんに頼んで何かしてもらうと、自分ができないから、大変なお仕事だなぁ、すごいなぁといつも思うんです」とそしてさらに「お野菜やお魚とかも高いとかまずいとかみんな平気で言うけど、農家の方が雨の日も暑い日も、1年中お世話をして大事に育てた野菜をそんな風に言えない、漁師さんも船にのってある意味命がけで漁って来てるんだから」と「私は何もできないから感謝していただかないと」と
そもそもすごい徳が高いというか感謝の気持ちがすごい方だとその時は「そうですね」と聞いていただけですが。
作業が終わり、片づけをしていると「ほんとに1万円位でいいの?」「もっととってもいいくらいの大変な作業、ご丁寧にやっていただいてぇ」と。この時も返答に困り、片づけと途中でもあったので「そうですね?そう言っていただけるのはありがたいですが・・・」と言いながら片づけ作業を進めてました。
お客様が作業内容、仕上がり等で値段以上のご満足をいただけるのはありがたいことで、お互いなりよりの事です。
また1か月まえには賃貸マンションオーナーさまからのご依頼でマンションの退去後の現状回復のハウスクリーニングで以下のようなことがありました。そのオーナーさんとはもう何年もお持ちの賃貸マンションの空室清掃を頼んでいただいており1Kでいくら、エアコンクリーニングをしたらいくらと価格は決めてあります。今回はエアコンは新設されたため1Kの空き部屋のハウスクリーニングのみ、清掃を終えて鍵を返却し、請求書を渡すと、「最近脚の具合が悪くて銀行行くの面倒なんで今日はいま、現金でお支払いします」と。
そしてその際、取り決めている1Kのハウスクリーニング代よりも少し多めで「今日はこれだけ払います」と入居年数が長く、床のフローリングの汚れがひどく、それに時間がかかっていたので「床がきたなくてエアコンクリーニングありの時よりもお時間かかったようで、ですので今日はこの金額で」と「ちゃんとキレイにしていただいたんで」と。
まただいぶ以前にも新規でアパートのオーナーさまからのご依頼で空室ハウスクリーニングを行う際、初めてなので現調し見積りをしたのですが、管理会社に任せずご自身で業者を手配したり自分でできる事は自分でなさっているようで、あまりコストをかけたくないご意向のため価格の要求も厳しく、こちらの見積もり金額では高いとおっしゃり、ご希望の金額まではこちらもさすがに下げられませんが、この辺りならと少し値下げしました。
後日作業して作業の様子や仕上がりを見て大変満足され、「最初に提示された見積り金額でいいよ」と値下げはなしで当初出した見積り金額でお支払いいただく事になり、その後も何部屋かその金額でハウスクリーニングをやらせてもらっています。
この2例は賃貸物件のオーナー様の空き部屋の現状回復ハウスクリーニングのお話で、一般の方向けの価格が決まっている在宅ハウスクリーニングとは違いますが、高いか安いかはお客様の満足度にもよります。
満足いくかどうかはサービスを受けてからしかわからないので業者選びの参考にはなりませんが、私どもはその金額に見合う、納得、満足いただけるハウスクリーニングの提供を心掛けております。
ハウスクリーニングを検討されている方にとって業者の選択のキーとなる要素に当然価格があります。
まずはサービス内容やどんな作業者が来るのか心配?というのもありますが。その心配要素を払拭する材料の一因で価格を参考にされるケースもあると思います。
とりあえず、価格の安いハウスクリーニング業者を単純に選ばれる方もいらしゃるでしょうが、「安いとなんかダメなんじゃないか低レベルの作業者・内容かもと」心配になり、また高ければ高いだけいいとは限らないと。価格設定からも妥当性を見出し業者選定される場合もあると思います。
では何が妥当?適正価格なのか?
そもそも価格のベースとなる作業内容がまちまち
ハウスクリーニングの価格は正直、業者によってまちまちです、そもそもそのベースをなる作業内容がまちまちですので。
まずリフォームなどのように古いものを取り壊し、新しいものを取り付ける=新品に置き換わるものとは異なり、最終の着地点も厳密に突き詰めるとハウスクリーニングの場合は業者によって違いがあります。要は作業範囲、汚れをどこまで落とす(落とせる)か等です。
どこまで落ちる(落とせる)かは、業者側にとってみれば、部材や汚れの種類、状況、使用年数、経年劣化の状況等、実際の現場の状況を見ない状態では正確な判断ができないためお問い合わせ段階では安易に答えられないため、事前に判断材料にするのは難しいです。
(逆に見もしないで、詳細の情報もすいあげないで安易に「落ちますよ、落とせますよ」と調子よく回答する業者はどうかと思います。)
HPなどをよくご覧になり取り組み姿勢や施工例を参考にされることです。
作業範囲は事前に明確に把握できるので、そこは確認した上で料金比較をされればいいかと。
安いところは要注意?!
戦略価格、目玉商品(価格)もあるので要確認
あとは集客のために戦略的に安く価格設定をする業者さんもいます。その業者にハウスクリーニングを頼むきっかけりになる目玉商品的なものを設定しそのメニューだけ破格的に安くするという販売戦略をとられることも。(以前うかがったお宅でエアコンクリーニングは5000円で来て、浴室クリーニングの提案をして、「うちは30,000円以下の仕事はしない浴室は徹底的に1日かけてピカピカにすると」言って70,000円で施工したそうです。)
お客様は納得されているようですし、見せていただいたところ確かにきれいになってましたので別にに問題はないのですが。エアコンは5,000円でやっておいて「30,000円以下の仕事はしない」「エアコンクリーニングは本業じゃない」と他のお部屋のエアコンクリーニングは断り(それをうちの依頼されたようですが)浴室クリーニングだけやるという矛盾店はありますが。
ベースを安くしてオプションで高くする
作業範囲の話に重複する部分でもありますが基本メニューの価格を他社よりも安くして、実際は作業範囲が限られていて他の箇所はオプションで追加料金、追加料金で積み上げていくと結果的に高くなるというところもあります。作業範囲の確認の際にやって欲しい箇所が基本メニュー内かオプションになるのか確認される事をお勧めします。
私どもも基本に入れているものオプションにしているものもあります。あいまいにしたり、最初に安いか価格で目を引こうという意図はないのでご理解下さい。
業者自身がかけている(かかってしまう)費用(コスト)で当然、差が!
大手や有名なフランチャイズ系は、大手なので安心、名が通っているので安心と思われるかも知れません。(これがどうなのかというお話はまた別のブログで)
大手企業や名の通ったところはその認知されている分広告宣伝費がかかっています。
大手企業のハウスクリーニングはその企業の正社員が作業している訳ではなく、委託業者のハウスクリーニング業者が施工します。お客様とのコンタクトのオペレーション、マニュアル作りや委託業者の教育・指導・管理と間接的な費用がかかります、そしてその施工する委託業者に支払う作業料にこれらの経費・利益をのせるため高くなるのは当然です。
フランチャイズ系も指定洗剤・指定ユニフォームの購入やロイヤリティーの支払い等の経費がかかる分、価格は高くなって当然です。
ここで逆の発想をすると大手企業さん等で価格が安いとなるとどこが削られているか?
お察しがつくかも知れませんが施工する委託業者の作業料がおさえられているということです。さて満足のいくサービスが期待できるでしょうか?
価格はお客さまの満足度で適正かどうか決まる!!
先日、エアコンクリーニングにうかがったお客さまに少し衝撃的なお言葉をもらいました。まず、実際の作業前に周りの家具や電化製品、壁等に養生をし、高圧洗浄機など道具を搬入していると、「大変な、お仕事ですね?」と「私は業者さんに頼んで何かしてもらうと、自分ができないから、大変なお仕事だなぁ、すごいなぁといつも思うんです」とそしてさらに「お野菜やお魚とかも高いとかまずいとかみんな平気で言うけど、農家の方が雨の日も暑い日も、1年中お世話をして大事に育てた野菜をそんな風に言えない、漁師さんも船にのってある意味命がけで漁って来てるんだから」と「私は何もできないから感謝していただかないと」と
そもそもすごい徳が高いというか感謝の気持ちがすごい方だとその時は「そうですね」と聞いていただけですが。
作業が終わり、片づけをしていると「ほんとに1万円位でいいの?」「もっととってもいいくらいの大変な作業、ご丁寧にやっていただいてぇ」と。この時も返答に困り、片づけと途中でもあったので「そうですね?そう言っていただけるのはありがたいですが・・・」と言いながら片づけ作業を進めてました。
お客様が作業内容、仕上がり等で値段以上のご満足をいただけるのはありがたいことで、お互いなりよりの事です。
また1か月まえには賃貸マンションオーナーさまからのご依頼でマンションの退去後の現状回復のハウスクリーニングで以下のようなことがありました。そのオーナーさんとはもう何年もお持ちの賃貸マンションの空室清掃を頼んでいただいており1Kでいくら、エアコンクリーニングをしたらいくらと価格は決めてあります。今回はエアコンは新設されたため1Kの空き部屋のハウスクリーニングのみ、清掃を終えて鍵を返却し、請求書を渡すと、「最近脚の具合が悪くて銀行行くの面倒なんで今日はいま、現金でお支払いします」と。
そしてその際、取り決めている1Kのハウスクリーニング代よりも少し多めで「今日はこれだけ払います」と入居年数が長く、床のフローリングの汚れがひどく、それに時間がかかっていたので「床がきたなくてエアコンクリーニングありの時よりもお時間かかったようで、ですので今日はこの金額で」と「ちゃんとキレイにしていただいたんで」と。
まただいぶ以前にも新規でアパートのオーナーさまからのご依頼で空室ハウスクリーニングを行う際、初めてなので現調し見積りをしたのですが、管理会社に任せずご自身で業者を手配したり自分でできる事は自分でなさっているようで、あまりコストをかけたくないご意向のため価格の要求も厳しく、こちらの見積もり金額では高いとおっしゃり、ご希望の金額まではこちらもさすがに下げられませんが、この辺りならと少し値下げしました。
後日作業して作業の様子や仕上がりを見て大変満足され、「最初に提示された見積り金額でいいよ」と値下げはなしで当初出した見積り金額でお支払いいただく事になり、その後も何部屋かその金額でハウスクリーニングをやらせてもらっています。
この2例は賃貸物件のオーナー様の空き部屋の現状回復ハウスクリーニングのお話で、一般の方向けの価格が決まっている在宅ハウスクリーニングとは違いますが、高いか安いかはお客様の満足度にもよります。
満足いくかどうかはサービスを受けてからしかわからないので業者選びの参考にはなりませんが、私どもはその金額に見合う、納得、満足いただけるハウスクリーニングの提供を心掛けております。
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