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お掃除ブログ 洗剤: 2018年10月
洗剤のお話
ハウスクリーニングあるあるではないですが、ハウスクリーニングにうかがってお客さまによく聞かれるのが、「やっぱり、使っている洗剤は私たちが普段使う市販の洗剤とはちがう特殊なものなんですよね?」という質問。
当然「違います」と。一般の人々が使う市販の洗剤で落とせるなら私たちにお願いされる必要がなくなります。
市販の洗剤にもいいものはありますし、最近は業務用の洗剤やマニアックな特殊な洗剤等もネットでさがして買うこともでき、何が業務用、何が市販とういうのもわからなくなってきていますが。
例えばレンジフードクリーニングにうかがってる時にこのようなやり取りがあったとすれば、「換気扇を外して(シロッコ)ファンなどを取り出すことができてもそのファンの細かい間にねっとりついたコテコテの油を市販のどの洗剤を使ってどうやって落とせばいいかわかりませんよね」「フィルターの細かい目の間についた油、市販のどの洗剤でどう落とせばいいかわからないですよね?」とお話することも。通販のデモンストレーションをみてこれなら私でも(私んちのひどい油汚れも)落とせそうと買ってみたり、ネット検索を駆使して探しあてた洗剤を使ってみようと思われた方も少なくないと思われます。
でもたいていの方、特に女性の方は汚れ落ちを期待する洗剤=強い洗剤、下手にやっては変なことにならない?なったら困る?とためらわれるようです。
反対になんでも自分でやってみたい、やったらできるのではと考えてチャレンジされるのは男性の方の方が多いです。
最近、たまにある話ですが、奥様からのご依頼ではなく、ご主人からのご依頼で、作業当日、立ち会われるのもご主人、浴室クリーニングでうかがっていたとすると濃色の床のタイルが結構、白くなっている。石鹸カスや水垢にしてはうかがっている築年数や使われ方にしてはかなりひどい。作業前にいろいろ話を聞いてみると、元はもっとちょっとの白い汚れだったのをネットで調べて酸性の洗剤で落ちると、さらに調べて探し当てた酸性の洗剤でやったらこんなになったと。ご自身でやらかしてしまったことは先におしゃらず、経験上汚れ方?(白くなり方)が変だといろいろ聞いていくうちに白状されるというパターンも。
結局、自分で手におえず、依頼されたということ。主婦の方は普段掃除していてある程度の事はわかって、変にむりをせず、自分で落ちない汚れや掃除が大変になったらあっさり頼まれるようですが、男性の方でめんどくさがりの方や奥様任せの人ではなく、結構おうちのことをいろいろ自分でされる方は、表現が不適切かも知れませんが、何とか自分でやろうと悪あがきをして失敗されるケースがあります。
そしてここからはハウスクリーニング業者の使う洗剤についての話になります。
市販の洗剤は効力が弱い分、誰が使ってもまぁ安心な無難なものになっています。
前述のような掃除の素人のご主人が失敗されるように、よく効く洗剤=強い洗剤をつかうにはそれなりのリスクもともなうという事です。
このリスクを回避できる技術・知識・経験があってそのような強い洗剤を使いこなせるからプロのハウスクリーナーなのです。
プロが使う洗剤は「市販のものとはやっぱり違うんですよね?」の質問の先に「その洗剤があれば私にもおとせる?」の発想はやはり危険です。ハウスクリーニングを頼んで下さいという事になります。
そしてハウスクリーニング業者の間でも使う洗剤は様々です。市販の洗剤に毛の生えたような洗剤で作業している業者もあれば、落とせない汚れはないというのを目指すあまりかなりマニアックなリスキーな洗剤を使う業者さんもいます。
例えば大手やフランチャイズ系の業者さんであればそこでの指定の洗剤があったり、作業者間での仕上がりの差をなくすためマニュアル化を進めるとどうしても無難な方向に行きがちで使う洗剤もそうなりがちです。ある作業者が使った洗剤や道具でトラブルが起きると、もう一切その洗剤の使用禁止のお達しがでます。リスクを理解し扱い方を注意して使用するなどのスキルをあげるなどの事を全作業者に仕向けるのは困難なため、素人さんが失敗したようにトラブルがあったらもう使わないという事を全作業者に水平展開していく方が手っ取り早いのとクレームを防げるからです。このような事が繰り返されれば、どんどん無難は方向へ進むということです。
逆に極まれば極めるほど、リスキーな方向へも行きかねません。平均的なハウスクリーナーが落とせない汚れが落とせる、これは素晴らしい事ではあります。では一般的なハウスクリーナーができないことができるというのは何が違うのか?素人が使う洗剤とプロが使う洗剤が違うように、落とせない汚れが落とせる、それは・・・ということです。お察しがつくと思います。他社批判のようなことはあまりしたくないためこれ以上は書きませんしその極めた技術・知識をうたい文句にされている業者さんはリスクを回避できるだけの技術や経験をお持ちだと思います。ですが作業するのは人間です。極めても100%、絶対ということはあり得ません。
私どもは自信でリスクを回避するのではなく、高いリスクは避けるのが勇気かと、プロとしては何でも100%落としたいですし、「絶対落とせます」「落とせない汚れはないです。と言いたいですが、落ちないものは落ちないという勇気は必要かと。
それがHP内「想い」のページにある着地点は80点位ということにつながります。
ただしあくまで業者を選ばれるのはお客さまです。お客様の求める価値観・判断基準でご判断下さい。
当然「違います」と。一般の人々が使う市販の洗剤で落とせるなら私たちにお願いされる必要がなくなります。
市販の洗剤にもいいものはありますし、最近は業務用の洗剤やマニアックな特殊な洗剤等もネットでさがして買うこともでき、何が業務用、何が市販とういうのもわからなくなってきていますが。
例えばレンジフードクリーニングにうかがってる時にこのようなやり取りがあったとすれば、「換気扇を外して(シロッコ)ファンなどを取り出すことができてもそのファンの細かい間にねっとりついたコテコテの油を市販のどの洗剤を使ってどうやって落とせばいいかわかりませんよね」「フィルターの細かい目の間についた油、市販のどの洗剤でどう落とせばいいかわからないですよね?」とお話することも。通販のデモンストレーションをみてこれなら私でも(私んちのひどい油汚れも)落とせそうと買ってみたり、ネット検索を駆使して探しあてた洗剤を使ってみようと思われた方も少なくないと思われます。
でもたいていの方、特に女性の方は汚れ落ちを期待する洗剤=強い洗剤、下手にやっては変なことにならない?なったら困る?とためらわれるようです。
反対になんでも自分でやってみたい、やったらできるのではと考えてチャレンジされるのは男性の方の方が多いです。
最近、たまにある話ですが、奥様からのご依頼ではなく、ご主人からのご依頼で、作業当日、立ち会われるのもご主人、浴室クリーニングでうかがっていたとすると濃色の床のタイルが結構、白くなっている。石鹸カスや水垢にしてはうかがっている築年数や使われ方にしてはかなりひどい。作業前にいろいろ話を聞いてみると、元はもっとちょっとの白い汚れだったのをネットで調べて酸性の洗剤で落ちると、さらに調べて探し当てた酸性の洗剤でやったらこんなになったと。ご自身でやらかしてしまったことは先におしゃらず、経験上汚れ方?(白くなり方)が変だといろいろ聞いていくうちに白状されるというパターンも。
結局、自分で手におえず、依頼されたということ。主婦の方は普段掃除していてある程度の事はわかって、変にむりをせず、自分で落ちない汚れや掃除が大変になったらあっさり頼まれるようですが、男性の方でめんどくさがりの方や奥様任せの人ではなく、結構おうちのことをいろいろ自分でされる方は、表現が不適切かも知れませんが、何とか自分でやろうと悪あがきをして失敗されるケースがあります。
そしてここからはハウスクリーニング業者の使う洗剤についての話になります。
市販の洗剤は効力が弱い分、誰が使ってもまぁ安心な無難なものになっています。
前述のような掃除の素人のご主人が失敗されるように、よく効く洗剤=強い洗剤をつかうにはそれなりのリスクもともなうという事です。
このリスクを回避できる技術・知識・経験があってそのような強い洗剤を使いこなせるからプロのハウスクリーナーなのです。
プロが使う洗剤は「市販のものとはやっぱり違うんですよね?」の質問の先に「その洗剤があれば私にもおとせる?」の発想はやはり危険です。ハウスクリーニングを頼んで下さいという事になります。
そしてハウスクリーニング業者の間でも使う洗剤は様々です。市販の洗剤に毛の生えたような洗剤で作業している業者もあれば、落とせない汚れはないというのを目指すあまりかなりマニアックなリスキーな洗剤を使う業者さんもいます。
例えば大手やフランチャイズ系の業者さんであればそこでの指定の洗剤があったり、作業者間での仕上がりの差をなくすためマニュアル化を進めるとどうしても無難な方向に行きがちで使う洗剤もそうなりがちです。ある作業者が使った洗剤や道具でトラブルが起きると、もう一切その洗剤の使用禁止のお達しがでます。リスクを理解し扱い方を注意して使用するなどのスキルをあげるなどの事を全作業者に仕向けるのは困難なため、素人さんが失敗したようにトラブルがあったらもう使わないという事を全作業者に水平展開していく方が手っ取り早いのとクレームを防げるからです。このような事が繰り返されれば、どんどん無難は方向へ進むということです。
逆に極まれば極めるほど、リスキーな方向へも行きかねません。平均的なハウスクリーナーが落とせない汚れが落とせる、これは素晴らしい事ではあります。では一般的なハウスクリーナーができないことができるというのは何が違うのか?素人が使う洗剤とプロが使う洗剤が違うように、落とせない汚れが落とせる、それは・・・ということです。お察しがつくと思います。他社批判のようなことはあまりしたくないためこれ以上は書きませんしその極めた技術・知識をうたい文句にされている業者さんはリスクを回避できるだけの技術や経験をお持ちだと思います。ですが作業するのは人間です。極めても100%、絶対ということはあり得ません。
私どもは自信でリスクを回避するのではなく、高いリスクは避けるのが勇気かと、プロとしては何でも100%落としたいですし、「絶対落とせます」「落とせない汚れはないです。と言いたいですが、落ちないものは落ちないという勇気は必要かと。
それがHP内「想い」のページにある着地点は80点位ということにつながります。
ただしあくまで業者を選ばれるのはお客さまです。お客様の求める価値観・判断基準でご判断下さい。
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