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HOME > お掃除ブログ > エアコンクリーニング 室外機のクリーニングも必要?不要?
お掃除ブログ
エアコンクリーニング 室外機のクリーニングも必要?不要?
毎日、猛暑が続いてエアコンフル稼働の事かと思います。
今回はエアコンクリーニングで室外機もクリーニングする必要って本当にあるのか? というお話です。
多くのエアコンクリーニング業者がオプションで室外機のクリーニングをやってます。
当HPのエアコンクリーニングのページを見ていただいても室外機クリーニングのオプションメニューはのってません。
理由は積極的には施工していないからです。どうしてもご依頼があれば行いますが。
ではなぜ積極的に施工しないのか?
それは当方ではエアコンの室外機クリーニングはほとんど必要ないと考えているからです。
理由は以下の通り
①衛生面を気にされての場合、室外機が汚れていてもお部屋の中の環境、衛生面には全く影響しないという点。
エアコンの仕組みを詳しく理解されてない場合。室外機からつながる管(ホース)を通じて室内機に空気を送り込んでいると勘違いされている方も多くいらしゃいます。
しかし室外機と室内機の間で空気のやり取りはしてません。エアコンは室内機がお部屋の空気を吸い込み、冷えた熱交換器にその空気を通して冷やされた風が吹き出すという仕組みです。外の空気は取り込んでませんので室内の空気には全く影響しません。
②効率面。
エアコンクリーニングをすると効率がよくなるという利点があります。先にも少しふれてますがエアコンは室内機にお部屋の空気を取り込んで熱交換器にその空気を通すことで冷えた風が出ます。
熱交換器は冷媒の通る管とアルミのフィンで構成されています。冷媒と通る管が冷たくなりこれに空気が当たると冷やされる訳ですが、冷媒の通る管だけでは空気が触れる接触面積が少ないため効率が悪いので接触面積を増やすためにアルミのフィンをつけています、冷媒管からアルミフィンに冷たさが伝導しアルミフィンも冷たくなります。その細かく多数に施されたアルミフィンの間に空気を通すことで空気の接触面積が増え、効率よく冷えるという事です。
しかしそのアルミフィンの間がホコリやゴミで詰まっていると空気が通りません。熱交換器と接触面積が減少すると効率が落ちます。そこでエアコンクリーニングをしてそホコリや汚れを取りのぞけば、効率が改善するという事です。
室内機のクリーニングはエアコンの効率に直接的に効果があります。
冷房時、室外機は逆に熱を発し暑くなります。この熱を放出するために、プロペラファンで風を送っています。室外機の正面から覗くとプロペラがまわっているのが見えると思います。
同時に前方向に冷房時なら温風は吹き出していると思います。室内の空気からうばった熱で冷媒はあつくなりそれが室外機に送られるため室外機側があつくなるのです。
そして放熱された冷媒をで減圧し低温にしてまた室内機に送り込みます。
室外機の後ろ側に見えるアルミフィンも当然詰まれば、この仕組みに影響はします。しかし室内機は室内の空気を取り込んで冷やすという所の直接的な仕組みにダイレクトに影響しますが室外機は熱が放出できればいいので、室外機の背面のアルミフィンが完全にふさがれて空気が通らないという状態に陥らないかぎりほとんど大丈夫です。
全面から温風(冷房時)出ていれば背面から前に風はすり抜けているのでさほど問題はありません。
室外機クリーニングが全く効率に効果がないとは申しませんが室内機ほどの効果はないかと。
また室外機のファンはプロペラです。室内機のファンに比べ、ホコリ汚れはたまりません羽の表面にすっすら汚れが付く程度です。
それと比較し室内機のファンは風の出てくる所から覗くと単純なプロペラとはちがう複雑な細かい羽根がいくつもついた筒状の構造になっておりその間にほこりがたまりやすくなってます。
ファンにホコリが詰まると本来の空気をかく能力が低下するので風量に影響します。風量が落ちると当然、効率も落ちます。そこをエアコンクリーニングでホコリを取りのぞけば。改善効果は室外機のプロペラの比ではありません。
以上のことから室外機のクリーニングはほとんど必要ないかと。特にマンションのベランダに置いてあるものなどは、屋根もあり、まわりに土や砂などもなければそうひどくは汚れません。もっと過酷な環境にさらされている室外機はいくらでもあります。それでもクリーニングせずとも問題なく使用できています。
室内機のクリーニングだけでなく、室外機もオプションで頼んでいただいたら、1件あたりの施工単価が上がります。商売ベースだ考えれば、当然必要性をうたって営業すべきですがあまり必要と思わないクリーニングを無理におすすめするのは気が進まないので当方は積極的には施工しておりません。
<追記>
室外機の効率のためにクリーニングよりも効果的なのは、最近テレビの情報番組とかでも取り上げている直射日光で室外機があつくならないように工夫することです。
室外機の天板に銀色の反射板を取り付けて日よけをする等などがあります。
DIYに自信のある方がおちいりがちなよくないケースは日に当たらないようにするため、木材等で箱のようなものを作り、室外機を囲うようにしてしまうケースです。
当然風が通るようにはちゃんと作られていますが。何かで回りを覆うとやはり熱がこもる可能性があります。
一番いいのは室外機そのものには何もせず。室外機が置かれている所が日陰になるようによしずなどを立てかけることです。
エアコンクリーニング・キッチン・水回り・換気扇の清掃などのハウスクリーニングならクリアライトお掃除サービスへ
今回はエアコンクリーニングで室外機もクリーニングする必要って本当にあるのか? というお話です。
多くのエアコンクリーニング業者がオプションで室外機のクリーニングをやってます。
当HPのエアコンクリーニングのページを見ていただいても室外機クリーニングのオプションメニューはのってません。
理由は積極的には施工していないからです。どうしてもご依頼があれば行いますが。
ではなぜ積極的に施工しないのか?
それは当方ではエアコンの室外機クリーニングはほとんど必要ないと考えているからです。
理由は以下の通り
①衛生面を気にされての場合、室外機が汚れていてもお部屋の中の環境、衛生面には全く影響しないという点。
エアコンの仕組みを詳しく理解されてない場合。室外機からつながる管(ホース)を通じて室内機に空気を送り込んでいると勘違いされている方も多くいらしゃいます。
しかし室外機と室内機の間で空気のやり取りはしてません。エアコンは室内機がお部屋の空気を吸い込み、冷えた熱交換器にその空気を通して冷やされた風が吹き出すという仕組みです。外の空気は取り込んでませんので室内の空気には全く影響しません。
②効率面。
エアコンクリーニングをすると効率がよくなるという利点があります。先にも少しふれてますがエアコンは室内機にお部屋の空気を取り込んで熱交換器にその空気を通すことで冷えた風が出ます。
熱交換器は冷媒の通る管とアルミのフィンで構成されています。冷媒と通る管が冷たくなりこれに空気が当たると冷やされる訳ですが、冷媒の通る管だけでは空気が触れる接触面積が少ないため効率が悪いので接触面積を増やすためにアルミのフィンをつけています、冷媒管からアルミフィンに冷たさが伝導しアルミフィンも冷たくなります。その細かく多数に施されたアルミフィンの間に空気を通すことで空気の接触面積が増え、効率よく冷えるという事です。
しかしそのアルミフィンの間がホコリやゴミで詰まっていると空気が通りません。熱交換器と接触面積が減少すると効率が落ちます。そこでエアコンクリーニングをしてそホコリや汚れを取りのぞけば、効率が改善するという事です。
室内機のクリーニングはエアコンの効率に直接的に効果があります。
冷房時、室外機は逆に熱を発し暑くなります。この熱を放出するために、プロペラファンで風を送っています。室外機の正面から覗くとプロペラがまわっているのが見えると思います。
同時に前方向に冷房時なら温風は吹き出していると思います。室内の空気からうばった熱で冷媒はあつくなりそれが室外機に送られるため室外機側があつくなるのです。
そして放熱された冷媒をで減圧し低温にしてまた室内機に送り込みます。
室外機の後ろ側に見えるアルミフィンも当然詰まれば、この仕組みに影響はします。しかし室内機は室内の空気を取り込んで冷やすという所の直接的な仕組みにダイレクトに影響しますが室外機は熱が放出できればいいので、室外機の背面のアルミフィンが完全にふさがれて空気が通らないという状態に陥らないかぎりほとんど大丈夫です。
全面から温風(冷房時)出ていれば背面から前に風はすり抜けているのでさほど問題はありません。
室外機クリーニングが全く効率に効果がないとは申しませんが室内機ほどの効果はないかと。
また室外機のファンはプロペラです。室内機のファンに比べ、ホコリ汚れはたまりません羽の表面にすっすら汚れが付く程度です。
それと比較し室内機のファンは風の出てくる所から覗くと単純なプロペラとはちがう複雑な細かい羽根がいくつもついた筒状の構造になっておりその間にほこりがたまりやすくなってます。
ファンにホコリが詰まると本来の空気をかく能力が低下するので風量に影響します。風量が落ちると当然、効率も落ちます。そこをエアコンクリーニングでホコリを取りのぞけば。改善効果は室外機のプロペラの比ではありません。
以上のことから室外機のクリーニングはほとんど必要ないかと。特にマンションのベランダに置いてあるものなどは、屋根もあり、まわりに土や砂などもなければそうひどくは汚れません。もっと過酷な環境にさらされている室外機はいくらでもあります。それでもクリーニングせずとも問題なく使用できています。
室内機のクリーニングだけでなく、室外機もオプションで頼んでいただいたら、1件あたりの施工単価が上がります。商売ベースだ考えれば、当然必要性をうたって営業すべきですがあまり必要と思わないクリーニングを無理におすすめするのは気が進まないので当方は積極的には施工しておりません。
<追記>
室外機の効率のためにクリーニングよりも効果的なのは、最近テレビの情報番組とかでも取り上げている直射日光で室外機があつくならないように工夫することです。
室外機の天板に銀色の反射板を取り付けて日よけをする等などがあります。
DIYに自信のある方がおちいりがちなよくないケースは日に当たらないようにするため、木材等で箱のようなものを作り、室外機を囲うようにしてしまうケースです。
当然風が通るようにはちゃんと作られていますが。何かで回りを覆うとやはり熱がこもる可能性があります。
一番いいのは室外機そのものには何もせず。室外機が置かれている所が日陰になるようによしずなどを立てかけることです。
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2023年7月16日 18:34