お掃除ブログ

掃除の基本 掃除機かけ

今日は掃除の基本、掃除機掛けのお話。
おうちの掃除でもっとも日常的に行われているのが掃除機掛け、そういう意味でも掃除機掛けは掃除の基本中の基本と言えるでしょう。
話が少しそれますが、そもそも汚れはあらっぽく大きく分けて以下の4種類に分けられます。
(1)ほこり、土、砂等が積もって汚れる
(2)油などの有機的な汚れ(キッチンの油汚れ、手あか、タバコのヤニ、排気ガス等々)
(3)無機質な汚れ、水垢、石鹸カス(金属石鹸)等
(4)菌類などの生物的なもの(カビなど)
上記の汚れで(1)のものは、それに起因する汚れは乾いていれば簡単に取り除けます。
掃除機掛けをすればいいのです。
(1)のほこりなどは床だけでなく、サッシ(サッシのレール)、家具の上、お部屋中あらゆるところ、特に水平な部分にたまります。
これは濡たり(湿ったり)してくっついていない、油などでべたついてなければ、掃除機で吸い取れば簡単に除去できます。 このようなほこりや土(砂)をいきなり濡れた雑巾とかで拭くと、余計に塗りたっくったように広がったり、汚れを引っ張ったりするだけで回収するのが面倒です。
いきなり、水ぶきや洗剤を掛けたりせず、乾いて乗っかっているだけの汚れはそのまま吸い取るのが一番です。
掃除機掛けと言うと床だけをイメージされがち、または床しかしない方も多いでしょうが、問題は、家具のうえやその他部屋の中にあるもの全てのモノの上に乗っかります。
クイックルワイパーにような静電気を利用したほこり払い(取り)の道具でも構いませんが、このような家具等の上に乗っかったほこりもマメに取れてた方がいいです。
床だけ掃除機をかけていると、掃除機は吸い込んだ分の空気を外に出してますので、掃除機をかけているとお部屋の中は空気が舞っています。その舞った空気で家具などの上に積もっていたほこり等が飛ばされ空気中に舞います。
結果床に落ちて、床の掃除機掛けをしているはなからほこりが舞ってまた床に積もるという現象が起きています。

またこのようにお部屋の中で舞ったほこりはエアコンの上にもつもりますし、エアコンを使っているとエアコン内部にもはいります。掃除機掛けをしている状態でなくとも、エアコンを使っていると、エアコンはお部屋の空気を吸い込んで冷やして(温めて)空気をまたお部屋に出します。部屋に空気が舞っています。そうなるとほこりも一緒に移動します。
エアコン内にほこりがたまるとカビが生えやすくなります。冷房(除湿)でエアコンを使っているとお部屋の湿気をエアコンが取ってくれた分エアコンは結露で湿気だらけです。
ほこりなどがついていない状態に比べるとついている方が、湿気(水分)をためやく(保水する)なります。ということでほこりがない状態より、カビが生えやすいというのは想像がつくと思います
という事で、ほこりなどはマメに取り除く事が、さらに汚れを促進させないという事につながります。掃除機掛け(ほこり払い)は掃除の基本なのです。
とは言ってもタンスの上などの高いところは椅子や踏み台などに乗って作業するのは面倒で危険です。このような高所のほこり取りなどの掃除もクリアライトお掃除サービスにお任せ下さい

過去の記事

全て見る