お掃除ブログ
エアコンのにおいについて
エアコンクリーニングの季節が来ました。
エアコンクリーニングをされるきっかけとしてエアコンがにおう、くさいという事が割とあります。
汚れが原因でにおっている場合は当然、エアコンクリーニングで改善されます。
しかしながら、エアコンというものはその仕組み上、どうしてもニオイという問題はついて回るものです。
ある意味、自分達の仕事を否定、マイナスになりかねないことを言ってるように思われるかも知れませんが、私どもは仕事が欲しい、増えればいいという観点から安易に「エアコンクリーニングすれば100%ニオイの問題は解決する」とは申しません。
エアコンに関する知識があるがこそ、ちゃんとした情報をお伝えする必要があると考えております。
エアコンがにおう理由は大きく2つあります。
まず1つ目です。
エアコンの取扱説明書の後ろの方に「故障かな?」「困ったときは?」というページでトラブルについての説明の箇所があるかと思います。
どのメーカー、どの機種のエアコンの取扱説明書にもニオイに関する項目が記載されています。(ご自身のエアコンの取扱説明書をご確認してみて下さい)
勘違いされている方も多いですがエアコンは室外機から管(ホース)を通じて外の空気を取り込んでいる訳ではありません。
室内の空気を室内機が吸い込んでキンキンに冷えた熱交換器に通して冷やされた風が出てくる仕組みです。室内機がお部屋の空気を吸うので熱交換器の前にホコリの進入を防ぐフィルターがついているのです。
お部屋の空気を吸い込むので写真の取扱説明書の例でも記載してあるようにお部屋にあるあらゆるニオイをエアコンがおびてしまい、ニオイがうつり、そこから出る風がにおうのです。
普段普通に呼吸しながら自然にかいでいるお部屋のニオイとは異なり、様々なニオイがミックスされ風にのって出てくると違和感=くさいと感じるのです。
食事とかをしていてその食べ物のニオイがするのは当然のことと意識されていますが、そのニオイが食後もお部屋には残っていて、エアコンが吸い込みます、カーテンや、壁紙、ソファーなどのニオイ、これらも個々に意識してそれらのニオイをかげばそのニオイと認識することができますが、これらのニオイをエアコンが吸い込んで混ざり合うと、それが風に乗って出てくると違和感=くさいと感じるのです。
どのメーカーの、どの年代の、どの機種の取扱説明書に必ずこのニオイに関する説明がされているという事は、エアコンの仕組み上、起こり得る仕方のないことなのでメーカーも取説にエクスキューズしているのです。
もう一つの理由は、冷房・除湿(ドライ)運転時にエアコンが結露して濡れること、この水分。湿気がニオイの原因となるのです。
エアコンがにおうとおっしゃる時、大抵が冷房時です。暖房の時はしなかったとおっしゃるケースがほとんど、冬は空気が乾燥してますし暖房運転もエアコン内部をさらに乾燥にもっていく運転になりますので水分、湿気が発生しませんので。
冷房、除湿(ドライ)運転時になぜエアコンは濡れるのか?まず冷房の仕組みについて説明します。
先述のとおりエアコンはお部屋の空気を吸い込んでキンキンに冷えた熱交換器にその空気を通して冷やされた風を出す仕組みです。
日本の夏の気候は暑いだけではなく湿気が多い、湿度が非常に高いです。湿気を多く含んだお部屋の空気を吸いこんで急冷するので熱交換器が結露します。
冷たいドリンクを入れたグラスが結露して水滴がつく現象を同じです。
その結露した水がドレインホースからポタポタ出ているのです。
この湿気、水分でのニオイを気にされるケースはつけ始めや設定温度をあげた時などです。
まずつけ始めでねぜにおうか?
夏に毎日エアコンを使用していて、冷房運転でエアコンを停止した。翌日(次回)つけるまでの間、エアコンは冷房運転時に結露した水分でビショビショに濡れています。
結露した水は水が低いところに流れる原理で熱交換器のしたのドレインパンという受け皿で受けてドレインホースに伝わって外に流し出るのです。
強制的に水を飛ばしたり、乾かしたりはしていないので冷房を切った湿度も上がったお部屋の中にあり、フタのされたエアコン内部が乾く訳がありません。
次回、翌日に運転させるまで、エアコン内部に水分、湿気をこもらせておくので、つけ始めは湿気くさい=カビくさいとなるのです。
6月7月にエアコンクリーニングしたエアコン、お盆明けににおうとお問い合わせいただくことがあります、お盆休み前まで毎日使い、お盆休みでしばらく家を空け使ってなくて帰ってきて使うとにおう。これもこの現象のためです。
冷房の設定温度を上げた時にニオイがするのは、今の設定温度では寒い、冷えすぎと言うことで設定温度を上げると思いますが。今の設定温度まで室温がほぼ下がっていて温度を上げるとエアコンはセーブ運転。送風だけの運転になることが多いです。冷やす必要がないので。冷やさずに、湿気のあるお部屋の空気を吸い込んで、それまでの冷房運転で濡れた熱交換機を通して空気をだすと、それまでのエアコンが湿気を取りのぞいた空気とは違う湿気を含んだ風を出すことになるので湿気くさい=カビくさいとなるのです。
濡れ雑巾のようなニオイという表現はありますが乾いた雑巾のニオイとか言いませんよね。アスファルトが雨で濡れだした時、部屋干しの洗濯もの、濡れているものはにおう=くさいと感じる事が多いのです。
ですのでエアコンも同じような理由で結露による水分。湿気が原因でにおうのです。これもエアコンの仕組み上、仕方がありません。
これを少しでも防ぐには冷房・除湿運転終了時に送風運転や内部乾燥運転でエアコン内部を乾かすことです。カビ発生の防止にもなります。
内部乾燥運転はメーカーによって名前(内部乾燥、内部クリーン。カビショック、カビ見張りなど)がことなりますが、あらかじめ設定しておくと冷房運転終了後、送風+弱い暖房+送風などのモードを自動運転し内部を乾かす機能です。運転の仕組み(モード、時間。スタートする基準)はメーカー、機種によって異なるので取扱説明書をご覧ください。
ここまでの説明をする業者はそんなにいないかも知れません。知識がないかクリーニングしてもニオイは解決しないと言ってしまうと商売にならないとか。
エアコンメーカーの方ですらそうです。先日もニオイに関する件でエアコンクリーニングをしてきました、賃貸物件のため、先に管理会社手配でエアコンメーカーの方が訪問されたようですが、ろくに開けても見ずに「クリーニングしてないから汚れてにおうのでしょう。エアコンクリーニング頼まれてみては」と言って帰ったらしいです。
それで、エアコンクリーニングとなって私がうかがったのですが、原状回復工事のハウスクリーニングの際にエアコンクリーニングもされていて汚れていませんでした。
ここに書いたようなエアコンニオイに関する説明をしてお客様は大変納得されていました。
ニオイに関するお問い合わせでエアコンメーカーが行ったなら、前述の取説に書いてある内容等にふれて説明があってもいいはず、メーカーの作った説明書に記載してあることをなぜメーカーの人間が説明しない?できない?
まぁメーカーと言ってもこの程度の作業者はほとんど、皆さんは名もないハウスクリーニング業者より、残念ながらこの程度の仕事しかしないできないメーカーの人のいう事を信じるかも知れませんが。
エアコンクリーニングは創業18年、信頼と実績のクリアライトお掃除サービスへ
エアコンクリーニング・キッチン・水回り・換気扇の清掃などのハウスクリーニングならクリアライトお掃除サービスへ
エアコンクリーニングをされるきっかけとしてエアコンがにおう、くさいという事が割とあります。
汚れが原因でにおっている場合は当然、エアコンクリーニングで改善されます。
しかしながら、エアコンというものはその仕組み上、どうしてもニオイという問題はついて回るものです。
ある意味、自分達の仕事を否定、マイナスになりかねないことを言ってるように思われるかも知れませんが、私どもは仕事が欲しい、増えればいいという観点から安易に「エアコンクリーニングすれば100%ニオイの問題は解決する」とは申しません。
エアコンに関する知識があるがこそ、ちゃんとした情報をお伝えする必要があると考えております。
エアコンがにおう理由は大きく2つあります。
まず1つ目です。
エアコンの取扱説明書の後ろの方に「故障かな?」「困ったときは?」というページでトラブルについての説明の箇所があるかと思います。
どのメーカー、どの機種のエアコンの取扱説明書にもニオイに関する項目が記載されています。(ご自身のエアコンの取扱説明書をご確認してみて下さい)
勘違いされている方も多いですがエアコンは室外機から管(ホース)を通じて外の空気を取り込んでいる訳ではありません。
室内の空気を室内機が吸い込んでキンキンに冷えた熱交換器に通して冷やされた風が出てくる仕組みです。室内機がお部屋の空気を吸うので熱交換器の前にホコリの進入を防ぐフィルターがついているのです。
お部屋の空気を吸い込むので写真の取扱説明書の例でも記載してあるようにお部屋にあるあらゆるニオイをエアコンがおびてしまい、ニオイがうつり、そこから出る風がにおうのです。
普段普通に呼吸しながら自然にかいでいるお部屋のニオイとは異なり、様々なニオイがミックスされ風にのって出てくると違和感=くさいと感じるのです。
食事とかをしていてその食べ物のニオイがするのは当然のことと意識されていますが、そのニオイが食後もお部屋には残っていて、エアコンが吸い込みます、カーテンや、壁紙、ソファーなどのニオイ、これらも個々に意識してそれらのニオイをかげばそのニオイと認識することができますが、これらのニオイをエアコンが吸い込んで混ざり合うと、それが風に乗って出てくると違和感=くさいと感じるのです。
どのメーカーの、どの年代の、どの機種の取扱説明書に必ずこのニオイに関する説明がされているという事は、エアコンの仕組み上、起こり得る仕方のないことなのでメーカーも取説にエクスキューズしているのです。
もう一つの理由は、冷房・除湿(ドライ)運転時にエアコンが結露して濡れること、この水分。湿気がニオイの原因となるのです。
エアコンがにおうとおっしゃる時、大抵が冷房時です。暖房の時はしなかったとおっしゃるケースがほとんど、冬は空気が乾燥してますし暖房運転もエアコン内部をさらに乾燥にもっていく運転になりますので水分、湿気が発生しませんので。
冷房、除湿(ドライ)運転時になぜエアコンは濡れるのか?まず冷房の仕組みについて説明します。
先述のとおりエアコンはお部屋の空気を吸い込んでキンキンに冷えた熱交換器にその空気を通して冷やされた風を出す仕組みです。
日本の夏の気候は暑いだけではなく湿気が多い、湿度が非常に高いです。湿気を多く含んだお部屋の空気を吸いこんで急冷するので熱交換器が結露します。
冷たいドリンクを入れたグラスが結露して水滴がつく現象を同じです。
その結露した水がドレインホースからポタポタ出ているのです。
この湿気、水分でのニオイを気にされるケースはつけ始めや設定温度をあげた時などです。
まずつけ始めでねぜにおうか?
夏に毎日エアコンを使用していて、冷房運転でエアコンを停止した。翌日(次回)つけるまでの間、エアコンは冷房運転時に結露した水分でビショビショに濡れています。
結露した水は水が低いところに流れる原理で熱交換器のしたのドレインパンという受け皿で受けてドレインホースに伝わって外に流し出るのです。
強制的に水を飛ばしたり、乾かしたりはしていないので冷房を切った湿度も上がったお部屋の中にあり、フタのされたエアコン内部が乾く訳がありません。
次回、翌日に運転させるまで、エアコン内部に水分、湿気をこもらせておくので、つけ始めは湿気くさい=カビくさいとなるのです。
6月7月にエアコンクリーニングしたエアコン、お盆明けににおうとお問い合わせいただくことがあります、お盆休み前まで毎日使い、お盆休みでしばらく家を空け使ってなくて帰ってきて使うとにおう。これもこの現象のためです。
冷房の設定温度を上げた時にニオイがするのは、今の設定温度では寒い、冷えすぎと言うことで設定温度を上げると思いますが。今の設定温度まで室温がほぼ下がっていて温度を上げるとエアコンはセーブ運転。送風だけの運転になることが多いです。冷やす必要がないので。冷やさずに、湿気のあるお部屋の空気を吸い込んで、それまでの冷房運転で濡れた熱交換機を通して空気をだすと、それまでのエアコンが湿気を取りのぞいた空気とは違う湿気を含んだ風を出すことになるので湿気くさい=カビくさいとなるのです。
濡れ雑巾のようなニオイという表現はありますが乾いた雑巾のニオイとか言いませんよね。アスファルトが雨で濡れだした時、部屋干しの洗濯もの、濡れているものはにおう=くさいと感じる事が多いのです。
ですのでエアコンも同じような理由で結露による水分。湿気が原因でにおうのです。これもエアコンの仕組み上、仕方がありません。
これを少しでも防ぐには冷房・除湿運転終了時に送風運転や内部乾燥運転でエアコン内部を乾かすことです。カビ発生の防止にもなります。
内部乾燥運転はメーカーによって名前(内部乾燥、内部クリーン。カビショック、カビ見張りなど)がことなりますが、あらかじめ設定しておくと冷房運転終了後、送風+弱い暖房+送風などのモードを自動運転し内部を乾かす機能です。運転の仕組み(モード、時間。スタートする基準)はメーカー、機種によって異なるので取扱説明書をご覧ください。
ここまでの説明をする業者はそんなにいないかも知れません。知識がないかクリーニングしてもニオイは解決しないと言ってしまうと商売にならないとか。
エアコンメーカーの方ですらそうです。先日もニオイに関する件でエアコンクリーニングをしてきました、賃貸物件のため、先に管理会社手配でエアコンメーカーの方が訪問されたようですが、ろくに開けても見ずに「クリーニングしてないから汚れてにおうのでしょう。エアコンクリーニング頼まれてみては」と言って帰ったらしいです。
それで、エアコンクリーニングとなって私がうかがったのですが、原状回復工事のハウスクリーニングの際にエアコンクリーニングもされていて汚れていませんでした。
ここに書いたようなエアコンニオイに関する説明をしてお客様は大変納得されていました。
ニオイに関するお問い合わせでエアコンメーカーが行ったなら、前述の取説に書いてある内容等にふれて説明があってもいいはず、メーカーの作った説明書に記載してあることをなぜメーカーの人間が説明しない?できない?
まぁメーカーと言ってもこの程度の作業者はほとんど、皆さんは名もないハウスクリーニング業者より、残念ながらこの程度の仕事しかしないできないメーカーの人のいう事を信じるかも知れませんが。
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