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ハウスクリーニングを依頼する上で「どのような人が家にきて作業するのか」一番心配されることではないでしょうか。掃除をして汚れるからと言って、前のお客様先での作業で汚れたからと、きたない身なりでお客様宅に伺うのはもってのほかです。 サービス業のプロとして服装や身だしなみをきっちりすることは作業する以前に当たり前なことです。 それはできるだけ作業中の服も汚さずにやることがスマートなプロの作業であると考えております。
清掃箇所以外の周りを汚さないよう注意を払うのと同様、自らも汚れまみれにならないよう心掛けるべきです。 (とは言っても、清掃箇所の汚れを効率よく落とすことが第一優先ですので、あまりにここに気を配り過ぎて本来の作業がおろそかになっては意味がないので、ケースバイケースで多少汚れたり、濡れたり等はありますが) きれいな身なりでお客さま宅にうかがうのは当然ですが、あえて「きれいにしてますよ」というパフォーマンス的なことは致しません。
ハウスクリーニングに関わらず、お客さま宅に伺って作業する業者さんの中には、お客さま宅にあがる際、靴下を履き替えるという事をする業者さんもいるようです。お客さまの玄関先であいさつ直後、おもむろに靴下を脱ぎ、肌(足)を露出しきれいな靴下にモゾモゾ履き替えるという光景はスマートに見えません。 履き替える必要があるなら、お客様宅に入る前に車の中で履き替えておけばいいこと。 履き替えていることをアピールするために玄関先で無駄な行為、見せるべきじゃない着替えの行為のようなことはすべきではないと考えております。
他社批判のようなことをあえて事例にあげたのは、プロとして多少のパフォーマンス的なことも必要ですが、きれいな身なりで伺うのは当たり前の事! 当たり前のことをあえてやってますアピールは不要かと思います。
細かなこと、揚げ足取りのような表現かも知れませんが、私は逆にそこまでいろいろ細かく考慮して、実際の作業以外にも考えを働かせています。これもある意味当たり前のことだと思っております。
何故大手さんは価格が高いのか。 それは端的に言いますと、施工する作業者"以外"の人件費や広告費などサービスを生み出し売上を上げる直接的な生産性のある部門(作業者)以外のコストがかかっているからです。利益を上げるにはその分を価格に反映させなければならなりません。
大手さんや名の通った企業の認知度が高いのは、広告宣伝費・企業イメージ戦略等に相当な費用がかかっているとういうことです。 また実際の作業者はその企業の社員ではなく、私どものような各地域のハウスクリーニング業者を委託業者として使っているのがほとんどです。 そういった業者を管理する部門、マニュアルや規定を策定する部門、お客さまとコンタクトをとるコールセンターのような部門、営業部門等、人件費が多く発生し、結果価格を高くせざるを得ないということなのです。
専門の目で見る 「大手なのに格安の裏」
上記に記載したように、名の通った有名大手さんは基本的に、作業者以外の部分でも多くのコストが発生し、比例して価格が高いという現実がございます。
しかし裏を返せば、大手さんで価格設定が安いところは気を付けた方がいいかも知れません。 委託業者への作業代金を低く設定していると考えられ、そのような環境下で甘んじて委託業務を請ける委託業者は自請けで仕事が取れないレベルの低い業者、あるいは低作業単価のため、多くの件数を請けて時間に追われ、遅刻や手抜き作業に至るということもあり得ます。
フランチャイズ系は、加盟金、ロイヤリティ、指定資材・洗剤等の購入などでコストがかかりますので当然それを回収する分の価格設定となるのは容易に想像できます。
当社の集客はこのHPとお客さまの紹介・口コミ等によるものでその他の費用はかけておりません。 中間マージンが乗っかる訳でもないので、大手さんや名の通ったフランチャイズ系の業者さんより価格メリットはあるかと思われます。
【高品質な施工を提供できる理由】大手さんは私どものようなハウスクリーニング業者に作業を委託しているのがほとんどです。 いくら良いマニュアルを作り、研修等行っても、掃除という作業は人格が出ますし、作業者による差がでるのはどうしても避けられません。
いい作業者にあたるケースもありますがそうじゃない場合は残念な思いをすることもしばしば。 私どものようなところに頼まれるお客さまは、いい業者・作業者を求め、ネットでいろいろ検索されてご依頼される方が多く、そのようなお客様が申されるのはやはり「大手に頼むと毎回作業者が変わる、その作業者によって当たり外れがある。」それを懸念して「あえて大手じゃないちゃんとやってくれそうなところを探しました」と。
大手さんより発注を受ける委託業者の作業者の中には、掃除のプロとして扱う洗剤や、道具によるリスクを理解せずに作業するレベルの低い作業者もいない訳ではありません。 事故・クレームを恐れ、プロでありながらもできるだけ無難な洗剤・道具にしてしまう傾向が大手さんにはあります。一度何か問題が起きると作業者のレベルを上げるより、もうその洗剤・道具を排除する方が解決が早いのです。 そのような事を繰り返すと素人が使うものと変わらないレベルになっていきます。
委託業者側の見方では、「開業時、自請けのお客様がいない少ない業者が、大手の委託業務を行い、施工件数を増やす、徐々に経験を増やし技術を養い自社の営業活動もうまくいく。自請けの仕事が増えれば、単価の安い大手の委託業務の件数を減らす、辞める。」 この結果、「大手さんは委託業者確保のためまた新しい業者を探す、前述のような開業したばかりの自請け仕事がない少ない、実績の少ない業者が加わる」という構図を繰り返します。
よって、このような形でいくら頑張っても大手さんの作業者と、個人でやっているハウスクリーニング業者の「清掃力・対応力・コストパフォーマンス」という差がなくなることはないでしょう。
長年の経験と高い技術を持って細心の注意を払い作業をしていても、万が一という事が絶対に起きないとは限りません。 お客様の大切な財産であるおうちの一部である設備をクリーニング作業で破損等、トラブルを起こした場合に備えておく事も必要です。 当社は賠償責任保険に加入し、そういった万が一の事態にも備えております。
サービス業を営む以上、当たり前、ある意味義務ともいえる事ですが、保険に加入していない業者さんもいます。 お客様が業者選びのポイントとして、どのような作業者が来てどのような作業(レベルや範囲)等が最優先で、案外、保険の加入未加入等には気が向いていない事も多いかもれません。 業者選びで大手さんが安心というのも作業者の質・技術うんぬんより、こう言った保証がちゃんとしているだろうという面ではそうかも知れません。 ネットで探した無名な零細業者に頼んできれいになるならない以前に何かあった時の保証がされないという不安もあって当然です。お客さまに安心して頼んでいただくためだけではなく、当社の自己防衛でもあります。 何か起してしまった時、無保険で高額の弁償等をしなければならないとなると、それだけで私どものような零細業者は経営に危機をきたす場合もあり得ます。 双方互いに安心してご依頼、施工する上での大前提であると考えております。